KONDOです。
パーソナルジムというカテゴリーがら
「ダイエット」というジャンルを記事にしなきゃなのですが
ダイエットってどのみち最終的に「エネルギー収支」なので
仮に何か新しい理論が提唱されたとしても
結論・前提がエネルギー収支になるので
書いててつまらんのですよね・・・
ダイエット専門って謳うパーソナルジムも多いですが
正直誰もが知る常識レベルの内容を提供します
的に言ってるようなもんと感じます。
さて今回は俗説的に「夜は太る」と言われてますので
それについての研究報告の再び真新しい
つい先日の9月9日の研究を引用して記述します。
この記事を書き始めた今は9/20なので
超最近のことですね。
時間栄養学
この研究背景としては
体重減少のためのダイエット戦略として朝食を多めに摂る
ことがよく推奨されているという点で
食事をする時間がどれほど体重増加に影響するのか・・・
この研究では
- 朝:昼:夜=45%:35%:20%
- 朝:昼:夜=20%:35%:45%
というエネルギー比率で肥満(過体重)者を対象に行った
無作為クロスオーバー試験です。
尚、エネルギー消費量や安静時代謝量に差はありません。
結果として体重減少に差はありませんでした。
「夜食べると太るんでしょ??」
これパーソナルトレーナーになってから
幾度となく聞いてきましたけども
何度も言いますが結論エネルギー収支です。
ただし
朝食を多く摂った群は
空腹感や食欲が主観的に低下
したとしています。
つまりは
朝食をしっかり摂る→空腹感や食欲が低下する
→エネルギー収支が抑制される
という構図が成り立ち太りにくいというのが
解釈としては正しそうです。
朝食をしっかりと摂っている人というのは
統計的に生活習慣が整っていてアクティブである
という見方もできます。
そもそもの土台ができているので太りにくいって解釈。
ゆえに朝食をしっかりと食べる=太りにくい
って流れになっていますが
朝食をしっかりと食べるからとて痩せるわけではないです。
過去に類似の記事↑がありますが
16時間ファスティングなるのも同じ原理で
エネルギー摂取量が抑制されただけです。
↑基本的なダイエット知識。
まとめ
ほらね、またエネルギー収支。笑
当然ですね。