KONDOです。
当ジム会員さんのお子さんにも
少年野球やらサッカーやら
色々クラブチームに所属していて
練習に励んでいる子が居ます。
時折お母さん方から
「○○しろってコーチに言われたんですが」
「○○を○kg毎日食えって言わたんですが」
と相談されることもあるのですが
それが残念なことに全て間違っているんです。
おそらくそのスポーツのコーチって
報酬が出ている訳でもなく
もはや趣味の延長線的にコーチを
引き受けられている人が多いのだと思います。
(もちろん例外あり)
コーチの優秀さに報酬の有無は関係ありませんが
大概「お前いつの時代だよ」って
ツッコミをせざるを得ないほど聞いている限りでは
理論も知識も何も無いコーチがほとんです。
自分の現役時代にしてきたことと
ちょっとばかし本屋で買った本の
薄い知識を上乗せしたような知識で
あまり子どもに指導すべきでは無いですね。
今回の記事は比較的新しい研究で
子どもと筋トレについての迷信についてです。
筋トレと迷信
この研究を見ていて思い出しました。
そういえば中学生の時
何を思ったのが一時的ですが
筋トレを始めたことがあって
親に報告したら「背が伸びんくなる」
って言われたことがありました。
子どもと筋トレに関するよくある迷信について。
よくある迷信としては
- 骨の成長を妨げる
- 筋トレはアスリートだけのもの
- 12歳までやるべきでない
- 女の子がゴツゴツする
- 危険
というものが挙げられております。
特に「骨の成長を妨げる」と
「12歳まではやるべきでない」というのは
言われてことある人や
聞いたことがある人が多いのでは。
市営のジムなんかにも注意書きとして
「12歳未満 ダンベルエリア使用禁止」
みたいに書かれていることがありますね。
これは色々な意味で危険だからですかね?
しかしながらこの迷信に対しての真実として
研究では真逆のことを示しています。
- 骨を強くする
- 全ての青少年の健康やスキルの面で良い
- 指示やルールに従った上での実施なら問題無い
- 子どもの筋トレでの効果は主に神経筋適応
- 技術本位なら安全に実施可能
とあります。
重要な点としては
“正しくできるなら“的な
適切な指導があってこそとなってはいます。
つまり筋トレ自体が悪影響ではなく
やり方次第で善にも悪にもなり得ます。
何でも一緒ですね。
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まとめ
よく言われている
「身長が伸びなくなる」とか
「骨が弱くなる」的なのは無視で良いです。
ただ“適切に“という副詞がついていますので
そんな指導者居る?という点です。
アスリート指導を謳っているパーソナルジムでも
SNSのぞいてみると
クソみたいなクリーン教えてたり
訳分からんことやってやった気になってるところ
めちゃくちゃ多いです。
残念ながら私が豊橋にいて
何かしらのスポーツのコーチが親御さんに
伝えている指導内容を聞いて
「その人正しい」って思ったことありません。
むしろ時代錯誤も良いとこな人ばかりです。
筋トレは悪ではありませんが
悪にしてしまう愚か者が周りには
たくさん居るということは
知っておいて損はないかと思います。