こんにちはTOMOAKIです。
今日はサイドチェストについて
ポーズのとり方やエラーポイントを紹介します。
今回もリー・ラブラダ先生の動画を参照しながら
解説していきます。
サイドチェストは下の動画のポーズです。
下半身
まず真横を向きます。
そこから前脚の膝を軽く曲げて
軽く大腿内旋を入れて
ハムのカットを出します。
よくあるエラーは膝を曲げすぎて
背が小さくなり過ぎる事です。
どのポーズでも基本膝を曲げすぎると
全体のバランスがくずれやすいので程々に。
上半身
次に上半身です。
下半身は真横を向いたまま
上半身を少し捻って軽く前を向きます。
前側の肘を90°ほどに曲げて
前の手の手首を後ろの手で掴みます。
上腕を身体にピタッとつけて安定させ、
手の引っ張る力や、回外や回内等入れて
肩、上腕、前腕が最も見栄えよく見える所を探します。
よくあるエラーは肩がすくんでいたり
肩が体の前にでていたりです。
どちらも大変ダサいのでやめましょう。
あとは肘の角度が開き過ぎたり
狭すぎたりしても迫力やバランスが崩れます。
首、顎、頭
意識している人はほとんどいないと思いますが
首、顎、頭の位置関係で
全体の見栄えが変わります。
顔が前に出て首の前側が伸びていると
あまりかっこよくありません。
顎を引いて首の裏を長くするようにして
少し回旋を入れると
胸鎖乳突筋のラインも出しやすく
印象も変わります。
モダンサイドチェストとクラシックサイドチェスト
サイドチェストは大きく2種類に分類できると思っていて
胸椎の回旋強めで広がりも見せるのが
モダンサイドチェスト、
そして胸椎の回旋は少なめで
胸を起こして密度、厚みを出すクラシックサイドチェスト。
(勝手にそう呼んでいます)
どちらが優れているとかは無く
自分の筋肉の発達や骨格、ライバルを考慮した戦略
最後は自分の好みで選べばよいかなと思います。
また0か100かではなく、
それらの間のポーズなど良く見える回旋角度
力の入れ方などを発見できると良いです。
それぞれ日本一のボディビルダーのサイドチェストが
それぞれに近かったので紹介します。
画像1枚目の中央、鈴木雅選手は
胸椎の回旋大き目で上半身がやや正面を向き
上半身の広がりもでています。
私的にこれがモダンサイドチェスト。
そして画像二枚目の左、相澤隼人選手は
上半身も横を向き、肺に空気を入れて胸を起こし
特に胸の厚みが強調されているクラシックサイドチェスト。
相澤選手が右側のリー・ラブラダ先生の
若き日の一枚と比較しており
後にラブラダ先生のインスタでメンションされています。
“It’s an honor to inspire future generations of
bodybuilders like Japan’s @hayato_aizawa.”
https://www.instagram.com/p/CaKhsjHuxSh/
自分はクラシックなサイドチェストが好きなので
こちらが似合うよう筋量を付けていきたいなと思います。