KONDOです。
今日は魚について記述します。
コスト的に見た時にどうしても鶏胸肉が
ボディメイク向け食品としてフィーチャーされますが
魚も選択肢に増やせると良さそうですよ
というのが今回の記事です。
魚は健康によい?
ベジタリアン、魚食、鶏肉食、肉食の4パターンで
比較した研究結果になります。
しかしながら前提として94.7%が肉食主義者でしたので
それを加味して考えなければなりません。
結果から言うと
肉や鶏肉じゃなくて魚を食べることは
さまざまな心血管リスク低下と関連していたとなっています。
端的に言えば普段肉中心のたんぱく源の人が
魚に変えるとメリットが多そうって感じです。
心筋梗塞と心血管疾患による死亡リスク、
心不全、脳卒中、冠動脈疾患、全死亡リスク、うつ病
などこれらのリスクが低下するとあります。
詳しくは全文のコチラをお読みください。
ということで肉も全然食べて良いですけど
魚も積極的に摂れるよう心掛けると
非常に良いと思います。
魚を食習慣に取り入れよう
動物性脂肪を摂ってはダメな疾患持ちの方が
比較的多く居る印象です。
パーソナルジムには生活習慣病を患っている人が
比較的多くそれを改善しようと訪れます。
そのためたんぱく源を肉から魚に切り替えて
良質な脂質とたんぱく質を摂る意識を付けて
整った食生活にしていただく方も中には居ます。
というように肉の代替食品的に魚を
提案することが多いという個人的な経験則です。
一般的に魚食の良さは
「Omega-3」いわゆる魚の油の良さばかり
謳われがちですけども
日本人の食生活上、ビタミンDの摂取源の
ほとんどを魚から摂取しておりますから
魚を摂るメリットは沢山あります。
ビタミンC以外のビタミンも豊富に摂取できますので
とても良いですね。
ちなみに魚油が「筋肥大に良い」みたいなエビデンスは
未だ根拠として乏しく弱いです。
魚を食べることを薦めると
汚染物質や水銀が~って言う人も居ますが
水銀は成人に問題ありませんし
結局これも量が毒に変えるわけですから
常軌を逸した量を食べ続けない限り大丈夫です。
リスクとメリットを天秤にかけたとき
どんなエビデンスを見てもメリットが圧倒しますので
その点は心配せず魚を摂るべきですね。
結論から言えばコンセンサス的に
「リスクが仮にあっても魚を食べるメリットの方が大きい」
という感じかなと思います。
現に私のお客さんで鮨屋の大将がいらっしゃいますが
大酒飲みであるのに血液検査の結果が
全て正常値で褒め称えられるレベルなのですよね。
これは何ででしょうかね・・・?
魚しか考えられない、と私は思っています。