BLOG

2021.08.28

Covid-19のワクチン

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
再度、感染者も増え、
ワクチン接種の予約も広がり、
お客様からコロナワクチンってどうなの?と
質問をされる機会が増えてきました。
なので、現状出ている論文を
畑違いですが、引用して
記事にしていこうと思います。

大前提として、論文を翻訳しているだけです。
この記事は私見や私感ではなく、
翻訳しているだけと考えてください。

論文

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2110475

この論文はBNT162b2、ファイザーのワクチンを対象としたものになります。

イスラエルの医療機関のデータを用いて、
ワクチン摂取者と非接触者個別にマッチさせた。
ワクチン接種後42日目のリスク比とリスク差を
カプランマイヤー法を用いて算出した。

ワクチン接種の対象となったのは、
1,736,832人、年齢の中央値は43歳、男女比52:48。
有害事象ごとに、その事象の既往歴のある人は除外されたため、
最終的な調査集団の規模は変わっている。

心筋炎2.7件/10万人、リスク比3.24、95%信頼区間(Cl)、2.05~2.78。
リンパ節腫張78.4件/10万人、リスク比2.43、95%Cl、64.1~89.3。
虫垂炎5件/10万人、リスク比1.40、95%Cl、0.3~9.9。
帯状疱疹感染症15.8件/10万人、リスク比1.43、95%Cl、8.2~24.2。
リンパ節腫張の発生率は1回目、2回目のワクチン接種後に急増したが、
心筋炎の発生率は主に2回目のワクチン接種後に急増した。
BNT162b2 mRNA Covid-19ワクチンの安全性を評価するために、
24万人以上の感染者のデータを調査し、
Covid-19感染が証明された場合の有害事象の
発生率への影響を推定し、
リンパ節腫脹、帯状疱疹感染症、虫垂炎の
発生率には有意な影響は及ぼさないと推定されたが、
心筋炎のリスクは大幅に増加すると推定された。
その中には、不整脈の推定過剰リスク(10万人当たり166.1件)、
急性腎障害(125.4件)、肺塞栓症(61.7件)、深部静脈血栓症(43件)、
心筋梗塞(25.1件)、心膜炎(10.9件)、頭蓋内出血(7.6件)の
推定過剰リスクを含む。

ワクチン接種で報告されているもう一つの
注目すべき有害事象は、血栓塞栓症。
こちらは、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンとの
関連が指摘されています。
しかし、本研究では、BNT162b2ワクチンと
様々な血栓塞栓症との関連は認められなかった。

まとめ

ただの翻訳です。

よくワクチンにおいて勘違いされがちな事ですが、
重症化などは防げても、感染予防にはならないです。
なので、ワクチンを打っていないからといって、
人に迷惑がかかる事は無いです。
勝手に打ってない人が重症化するリスクがあるだけです。
なので打つのも自由、打たないのも自由で
誰かに強制するものではないです。

この記事のカテゴリ

この記事のタグ

この記事を書いた人

アバター画像

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

TOP