みなさんこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回もmaison de FLEXERのお客様について
記事にしていこうと思います。
とあるお客様⑪
今回のお客様は20代女性Kさん。
Kさんは元々とあるパーソナルジムに通っていて、
普段自身でもトレーニングをしているトレーニーの方です。
パーソナルジムで教えられたスクワットフォームは、
その後のその人のフォームに影響していきます。
初めに怪我をするフォームを教えられた場合、
どこかで直されない限り、
怪我をするフォームを続けてしまいます。
よくある反り腰をそのままにしているフォームでした。
案の定腰痛が出ていました。
また、フォームの問題で大腿四頭筋側の
発達がしっかりしていました。
これはKさんの望む発達では無かったです。
スクワットやブルガリアンスクワットなど、
様々な種目の組み合わせで
脚トレは完成します。
様々な種目をやる目的は、
望んだ形を作り上げるため。
弱い部分は補強し、
伸ばしたい部分はより伸ばして。
ただし、これは正しいフォームが出来る事が
前提にはなっています。
Kさんの場合、スクワット系が
四頭筋有意なフォームになっていました。
こうなると例えブルガリアンであっても、
四頭筋の種目として成り得ます。
スクワットで収縮、ブルガリアンで四頭筋のストレッチ。
四頭筋→四頭筋→四頭筋のようなメニュー構成です。
こうなれば、四頭筋が育つ状況が完成するため
納得の結果とも言えます。
正直、スクワットのフォームは難しいです。
100%骨格に合った、力発揮がしやすいフォームを
見極めるのにはかなりの技術、知識が要ります。
反対に100%ダメなスクワットは
最低限の知識があれば誰でも分かる事です。
その最低限は知っておくと今後に活きると思います。
筋肥大において、どこを鍛えたいのかを
明確にする必要があります。
行っている種目もどこを動かしているのか
感覚がしっかり出ることが重要です。
そのスタートラインを少しズレてしまうと、
そのままズレたまま進んでしまいます。
それを少しづつ修正していくのが、
Kさんのパーソナルトレーニングになります。
まとめ
お尻を引いてお尻に効かせるスクワット。
反り腰を修正しないスクワット。
肘を修正しないスクワット。
浅すぎるスクワット。
スミスに慣れ過ぎてズレたスクワット。
パーソナルジムあるあるスクワット集です。
全部NGと思ってください。
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