みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
豊橋に所縁がある人ならば、
ちくわと聞いたらヤ〇サを想像すると思います。
トレーニングしている人ならば、
スクワットの時につけたりするアレですね。
正式名称はスクワットパッドですが、
だいたいちくわじゃないですかね。
スクワットパッドの目的
Chikuwaの目的は
スクワットでバーベルを担ぐ際に
背中の部分が痛くなるから、
Chikuwaを取り付ける。
これが基本的な目的だと思います。※ヒップスラストなど用途は色々あるため、
今回はスクワットで話を進めていきます。
中長期的に見た場合は、
付けない以外の選択肢はないです。
重さが増えるにつれて、
Chikuwaのクッション部分に
沈み込みが発生し、
動作の安定感が失われれていきます。
右側にズレるや、左側にズレるなど
そこ自体の動きは小さなものかもしれません。
ただ、重量を担いだ状態では、
ほんのわずかなズレも無い方がいいです。力を発揮するためにも、
怪我をしないためにもです。
実際問題、Chikuwaを使っている人を
想像してみてください。
大多数は初心者を想像すると思われます。
100㎏とか担いで、Chikuwa使ってる人は
あんまりいないですよね。何故、初心者がよく使うのか。
それは単純に初心者は経験が無いため、
適切な位置で担げていないからです。
適切な位置で担げていないという事は、
普通に痛いです。
これは初心者、上級者関係なく、
不適切な位置で担げば、
誰でも痛くなります。
当ジムでは初心者のお客様が多く
ご来店いただいております。
しかし、トレーナー3人とも初心者だろうとも、
誰に対しても、Chikuwaは使っていないです。
それでも基本的に痛くなることはないです。
つまり、やり方、担ぎ方をを知らないが故に
痛みが出て、Chikuwaを使うという形になります。
Chikuwaを使い続けると、
Chikuwa無しでは担げなくなるため、
安定感の無いスクワットを
永遠続けたい方は、そのままでもいいと思います。
バーベルの重さを担いでいるのにも
”慣れ”というものがあります。
例えば、Chikuwaで100㎏担いでいた人が
Chikuwaを取って100㎏担いだ場合、
どんなに適切に担いでも、
痛みが出ることがあります。
漸進的に重量を伸ばしていくように、
背中が耐えれる重さも漸進的に
伸びていきます。
これが中長期的に見た際のデメリットです。
背中が耐えれない以上、
せっかく伸ばしてきた重量を
一度、下げなければいけなくなるわけです。
まとめ
Chikuwaを付ける付けないは自由です。
ただ、個人的にはChikuwaは
無い方がいいと考えているだけです。
実際、担ぐ位置が分からず、
不適切に担いだ場合、
内出血の様な痣が出来、
痛みが強く出る場合もあります。
分からない、痛いとかならば
Chikuwaを付けるべきとも考えます。