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2021.06.28

聴く音楽によるパフォーマンスへの影響

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
よくトレーニング中に音楽を聴いている人は多いと思います。
その音楽がトレーニングに与える影響を考えたことがありますか?
たぶん、あまりないと思います。
単純に聴きたい音楽を聴くぐらいかなと思います。
さすがにクラシックみたいなのを聴いてる人はいないですよね?
今回、ご紹介する研究は、
聴く音楽がトレーニングに与える影響を研究したものになります。

引用

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30531416/

こちらの研究は、
トレーニング中に好みの音楽と好みでない音楽を聴いてる場合を比較し、
運動パフォーマンスに与える影響
を調べたものになります。
対象は普段レジスタンストレーニングを行っている、
大学生12名にベンチプレスの3回反復動作において、
バーベル運動のパワー、速度を研究しました。
結果は、平均速度、相対的平均パワー、ピーク速度、ピークパワーが、
好みの音楽を聴いている群の方が、そうでない時よりも高かったという結果です。
モチベーションについても
有意に好みの音楽を聴いている方が高かったという結果です

(当然じゃないかな・・・)

このメカニズムにおいては、
メンタル的要因と覚醒度合が関わってくると思われます。
つまり、音楽自体がパフォーマンスに直接に
影響するのではなく、間接的に関わっているような感じです。
他にも、ルーティンとして音楽を取り入れるのいいですね。
ベンチプレスを行うときは必ず同じ曲を聴くなど。
音楽をルーティンに組み込むのは、
筋肉の成長方法として一つの手と考えています。

まとめ

筋肉の成長において、
好みの音楽がいいということです。

つまり、アニソン最強。

巷のジムではEDMだ、洋楽だと
おしゃれ感を出そうとしていますが、よくないですね。
アニソン聴きましょう。ボカロでも良き。

アニソンおすすめ曲
ボカロおすすめ曲

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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