KONDOです。
今回は種々雑多な代表的なアタッチメントを
個人的に評価していきたいと思います。
豊橋市でマシン・器具オタク収集家
と言えば私のこと(未熟)ですから
当ジムにはパーソナルジムと思えないほど
色々置いてあります。
それは通常のジムを凌駕するほどにカオスです。
過去記事ピックアップ
骨だぞ。そんな簡単に動いたら軟すぎる。
頭蓋骨の写真を見てくださいね。
骨ですからね、骨格、変えれません。
微かな3°程度の可動域とって何になる。
MAG
現代の代表的なアタッチメントの1つですね。
MAGについては以前この記事で詳述しています。
私がMAGを個人的に輸入したのが
MAGが海外ボディビルダーが一斉にプロモーション
し始めた5年くらい前のことになります。
今ほどジムはありませんしMAGも定番化してません。
MAGの詳述記事にも記述したように
女性や初心者の練習としては良いかもしれません。
なのでパーソナルジムとかの背中のトレーニングの導入には
割と有用・・・か??な??って程度です。
特にナローは割と初心者に対する指導に
使うアタッチメントに分類できるかもしれません。
ワイドグリップは不要であると思うので導入せず
ミディアムはちょいちょいって感じです。
Prime Fitness
これは導入しているところが割と限られます。
中国の低レベルの工場からニセモノを安価で
手に入れられてしまう現状のため
どちらかというとニセモノの方がよく目にします。
グリップ部分はMAG同様持ちやすいようデザインされた
独特な形状を有しており、
MAGと異なる点としては角度や幅を変えられるところ。
難点としては値段が異常に高い。
それが故にニセモノに手を出してしまう気持ちが
分からんんでもないくらいです。
だからでしょうか、あまり導入しているジムを見かけません。
Tryon
これは一部のGOLD’S GYMで触れることができます。
ポーランドかどっかの国発のアタッチメントです。
グリップ部分がMAGやPrimeとは違い
握った際の指の形になっておりフィット感があります。
確かにこのフィット感と引っかかりは面白いですが
所詮その程度です。
特にMAGとPrimeと比べ云々はありません。
個人的にはグリップ部分の指の形状とフィット感が
逆に気持ち悪く思います。
幾ら拭いていたりするからといっても
赤の他人の手とフィットしている様な感覚が
個人的には受け付けませんでした。←笑
一部の珍しい物好きしか導入しないと思います。
BACK WIDOW
STRENGTH ASIAでも現在は取り扱いしている
かなり変わった形でギミック感しかないアタッチメント。
世界的に有名なボディビルダーであるFlex Wheeler氏が
監修を務め販売しているアタッチメントです。
私が購入した2年ほど前はSTRENGTH ASIAさんも
存在していませんでしたので個人輸入のみが
日本で買える唯一の方法でした。
特筆すべきはそのギミックです。
アームが可動し様々な角度に可変する事が可能で
その組み合わせパターンは15以上。
面白いのがバーベルジャッキにもなりますし
真ん中にバーベル径と同じサイズの穴が開いていて
Tバーロー時のアタッチメントにもなります。
ただギミックな感じが故に耐久性に難点あり、かなと。
あまり月会費制の不特定多数が触れる
ジムには導入しにくいかなと個人的に思います。
あと物自体が重たく大きいため可変具合で
ラットプルダウンマシンによっては可動域が不十分で
やりにくさを感じてしまいます。
故に当ジムでは一切利用していません。←笑
私がTバーローをする際によく使用しております。
グリップ幅を変えれるのが嬉しいです。
ラットプルでは一切使用しておりません。
UESAKA
これはここ最近で導入するジムが爆発的に増えて
オンライン上で売り切れ続きの製品ですね。
私も2年ちょい前に私物として購入しましたが
どれもシンプルな中でもこだわられていて良い製品です。
私物として
UESAKA パラレルバー
UESAKA ストレートバー
UESAKA ハンドルD
UESAKA 三頭直入
を所有しており当ジムに置いてあります。
私はパラレルを好んで使っております。
正直これが答えですね。
UESAKAのこのシンプルですが優れた製品たちを
導入しておけばとりあえず間違いないです。
そして流石は言わずと知れたバーベルのUESAKA。
特にストレートバーのローレットは秀逸です。
そういったシンプルながらにも正統派って感じが良い。
無論、MAGやPRIMEをなどグリップにこだわった
製品を必要としない握りの慣れが前提です。
まとめ
背中のトレーニングとして
握りがしっかりできているのであれば
正直普通になんでも良いと思います。
たまに「〇〇ってジムには〇〇があるのに〇〇はない」
みたいにアタッチメントが豊富か否かで
ごちゃごちゃと批判する人が居るのですけども
MAGがあろうがBACK WIDOWがあろうが
なんも変わりませんよ。
寧ろラットプルダウンマシンの滑車の位置や
それらの摩擦抵抗の強弱、シート調整・パッドなど
マシン自体で差が出ます。
この業界を生業としている1人の人間であり
1人のマニアとして
とりあえず背中トレーニングの醍醐味、握りを
正しく習得してそれが癖付いて
更にアタッチメントがそれぞれ何故この形状で
この角度なのかとかを頭で理解しながら
様々使用してみると化けるかもしれませんよ。
総括としては必須じゃないものなので
シンプルなオーソドックスな製品があれば
何も問題ありません。