恋愛ブレイキングウォール2021

こんにちは。
恋愛レボリューション。おっと。
モーニング娘。からスタートしてしまいました。
直球な恋愛よりも
変化球多彩な恋愛を好みます。ODAです。
冗談です。
野球シリーズの続きです。
今回は各球種に分けてODA個人が好んでしまう投手たちを
挙げていきたいと思います。
今回はフォークボール編。

佐々木主浩(大魔神)

海を渡った大魔神こと佐々木主浩
横浜ベイスターズから海を渡り
シアトルマリナーズへ移籍し、
メジャーリーグの舞台でも大魔神そのものの。
大車輪の活躍をいたしました。
Max154Kmの直球に加え
落差の大きい2種類のフォークボールを操って打者達を
斬っていきました。
カウントを取るための遅いフォークと
三振を奪うための速いフォークを投げ分け打者を翻弄しました。
フォーシームの握りから速球を投げるように手首を固定せずスナップを利かせて
回転をかけることで投げる140km前後のフォークボールと、
手首を固定しほぼ無回転の緩急つけた
フォークボールを投げ分けます。

また、縫い目にかける指を調節することで
軌道を左右に振り分けることもできる高等技術。
ボールにわずかなジャイロ回転を掛けることで
落差が増し、回転しているので打者に
フォークと判別され難い軌道。
また、握りで球種を見破られることを防ぐために
横幅の広い特注のグラブを作った他、
リリースの瞬間に速球の握りから
フォークの握りに変えるなどの工夫も凝らした。

名監督である野村克也氏がフォームの癖を懸命に見つけ出そうとしたが、
最後まで癖を見つけられなかったというぐらい
研究心溢れる一面も打者を打ち取れた要因の一つだと思われます。

それにしても佐々木主浩のフォークは
分かってても打てない凄さと
目を輝けてしまう投球スタイルにODAは魅了されました。

上原浩治

巨人やオリオールズやレッドソックスなど
メジャーでも活躍した上原浩治投手。
精密機械と称され高い安定率を残し、
多くの賞を獲得した彼のフォークボールは、

落差の大きいもの、

小さいもの、

シュート回転させて右に落とすもの、

スライダー回転させて左に落とすものなど、
数種類のフォークを投げ分ける魔術師。

メジャー移籍後を境に上原のフォークはスプリットと呼ばれるようになり、
上原自身もスプリットと呼ぶ。
2シームのような回転をしながら沈んでいき、
低めの制球力も高い。
上原のスプリットはいわゆるワンシーム回転であるがゆえに
左右の投げ分けが可能であり、
回転も握りもツーシームのそれではない。

2013年のスプリットの
空振り率は43.4パーセントで、
200投球以上の投手ではメジャー2位でした。
巧みにフォークボールを操り打者の空振りを誘う投球はあっぱれ。

ODA

ゲームのプロ野球スピッツで上原浩治を登板させたときは、

ツーストライクに追い込んだ後必ずスプリット(フォークボール)を

使って三振をとるスタイルが僕の中で定着したスタイルです。

野茂英雄

メジャーリーガーのパイオニア野茂英雄氏。
トルネード投法といえば野茂氏。
150キロを超える直球とともに
野茂の代名詞がフォークだった。
親指と薬指でボールの下側を支え、
手首を固定したまま
振り下ろすようなイメージで投げる。
大魔神佐々木投手と同様にフォークの制球力が抜群だった。
2ボールなどカウント不利な状況でも
高めのボール球からストライクゾーンに
落ちるカウント球と、
落差の鋭いフォークの決め球を投げ分けて
三振の山を築いた。 
ODAがフォークという言葉を覚えたのは
野茂英雄の影響が強いです。

岩隈久志

抜群の制球力でフォークボールを扱う使い手。
肩を故障する前は縦スライダーを
決め球にしていましたが、
復帰後はフォークボールを決め球に
沢村賞を獲得するなど見事復活。
握りは指は余り開かず、
殆ど縫い目の上で、特別力を入れません。
後はストレートと全く同じ感覚で投げるだけ。
本人としては、落差よりも緩急を意識した
チェンジアップの感覚。
2009年のWBCでの韓国戦では
そのフォークボールが決まる決まる。
どんどん打者を打ち取る。
観ていてワクワクしました。
絶対に打たれないだろうなと思ってしまうほど、フォークの制球力と
落差、緩急に優れていたと思います。
かなりスタイリッシュなフォークボールを操る数少ない投手であると思います。

千賀滉大

現役投手からピックアップ。
育成契約からWBCでベストナインに
相当する賞に選出されるまでに成長した右腕。
160km超の力強いストレートと共に誰もが
認める武器となっているのがフォークボール。
その綺麗に落下するフォークボールは
“お化けフォークボール”と呼ばれています。
あっと驚く落差。そしてスピード。
ワンバウンドしたとしても手が出てしまう
かなり豪快さを感じます。
握りのポイントとして挙げているのが
人差し指だけ縫い目に掛けるということ。
人差指でボールに壁を作ることで横の回転を防ぎ、
トップスピンあるいはジャイロスピンを与えることで真下に落とす、
というのが千賀投手の理想。
あくまで自然に、挟むという感覚ではなくストレートと
同じように力まず握ります。
ワンバウンドを投げる意識でストレート以上に
強く腕を振るとしっかり空振りの取れる
フォークボールであると思います。
打者に絶望を与えるフォークボールは
なかなか打てるものではないと思います。

そのほかにも

ホークボールの神様、杉下茂氏や田中将大のスプリットなど
落ちる系のボールの魔術師はいます。


もしも、クワガタをみてフォークボールの
握りを連想してしまう方はフォークボール好きに違いない。

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