KONDOです。
今日はコンビニ食について。
コンビニに依存しながら生活している人も
多いのではないでしょうか。
パーソナルジムでもコンビニの製品を上手く利用して・・・
的に発信している人も多いですし
ネットでも高たんぱくでダイエットにお薦め的な書き方で
インフルエンサーたちが発信しているのも
目にしていますからね。
栄養素表示の誤差
ベースとして±20%以内であれば認められています。
規定された分析方法で算出され得られた数値と比較し
表示値が誤差の許容範囲内に収まれば問題無しなのです。
例えば分析結果として
110kcal
タンパク2.0g
脂質5.5g
炭水化物13.1g
ナトリウム82mg
という数値が出たとしてこの場合の誤差の許容範囲というのは
88~132kcal
タンパク1.6~2.4g
脂質4.4~6.6g
炭水化物10.5~15.7g
ナトリウム66~98mg
ということになります。これは問題無しです。
そしてこの規定に低含有量の成分であれば
誤差の許容範囲を拡張するという改定が加わっております。
正直言うとそこまで気にするレベルでは
無いですしそんな細かく認識する必要性も
感じないのでいいっちゃいいんですけど
こういうのも知識として認識していた方が良い
んじゃないかなって思います。
思わぬ落とし穴も
以前某コンビニの弁当のコーナーを見ていた時に
「高たんぱく」という文字を多く目にしました。
あ~タンパク質の重要性が浸透してきたな~って
感じで嬉しく思ったのを覚えています。
5年くらい前は幾らタンパク質の重要性を訴えても
なかなか否定的な意見ばかり言われてました。
そしてその某コンビニの弁当の製品を見てて
思わず手に取ってしまったものがありました。
その製品はスープ?で1食で40g近いタンパク質が
含有されているという成分表示で
確かに食材を見れば・・・いや、多すぎんか??
いや、絶対そんなに入っていないでしょ。
という感じになった製品がありました。
確かに鶏肉主体の構成なんですが
明らかにそんな入っていないという感じでした。
原材料名のところに目を通すと
「ああ、なるほどね~」ってなったんですがその理由が
”ゼラチン”ですね。
ゼラチンの栄養特性としてアミノ酸スコア0なんです。
トリプトファンをほぼ含まないのでスコア0となります。
ただ、たんぱく質には変わりありませんので
その分加算されるわけです。
一般的にタンパク質はアミノ酸スコア100など
高い数字で全てのアミノ酸を摂ることの方がベター
とされております。
要するに可食部位というか食材としての塊では
見た目15g~20gくらいのタンパク質含有かな?
って感じであとはゼラチンという・・・。
個人的な意見としてはただのかさ増しだな~っと。
つまりその製品の場合はスープ全部飲まないとってことで
気になってくるのが塩分なんですよね。
タンパク質を得ようとして塩分過多になるという
本末転倒感否めないですね。
ここが私にとって薦めれない要因です。
塩分以外でも様々な添加物過多も、です。
健康被害の実際のところ
「コンビニ弁当は健康に悪い」
という言葉を聞いたことを誰もがあると思います。
実際には食品を日持ちさせるための保存料が
入っているから健康に悪いといったニュアンスです。
ですがこの
保存料が入っているから健康に悪いは立証されておらず
断定的にコンビニ弁当が健康に悪いとは言い切れません。
ただ個人的な体感として
コンビニ弁当やサラダチキンなどを食べると
感覚が鈍るというか怠い感じがします。
あくまで感覚の話です。
胃もなんだか気持ち悪いというかなんというか。
思い込みかもしれませんがそういうネガティブな
感覚がありますので私は滅多に食べません。
前述のとおり添加物より塩分がやはり気になります。
まとめ
- コンビニの製品に限らず成分表示の表記は
誤差±20ほど認められている - 高たんぱく質といえど実態は添加物かもしれない
- 含有されたたんぱく質の中にはゼラチンなどで
かさ増しされただけのものも存在している - 塩分過多にはご注意を
- 人工甘味料や保存料しかり確固たる危険性が
立証されていませんがそういうのが入っていない方が
ベターなのは当然のこと - 自炊できるなら自炊を推奨します