KONDOです。
日本国内でもじりじりと売上を伸ばしている
エナジードリンク。
「目が覚める」「やる気が出る」的に言っている人がいますが
本当に・・・??
エナジードリンク解剖
日本国内で人気なエナジードリンクと言えば
- レッドブル
- モンスター
この2つが筆頭ですよね。
色々な味もあったり季節限定もあったりと面白い。
今回はこの2大ブランドに焦点をあてますね。
主成分は??
レッドブルの主成分は砂糖類です。
あとは種々雑多な添加物が加えられて
カフェインを飲料水としては多めに配合しております。
端的に表せばカフェイン多めの甘い炭酸飲料です。
あとはアルギニンが付与されている感じです。
年間75億本ほど売れているそうで
世界シェア1位のエナジードリンクブランドですね。
モンスターも同じく
カフェイン多めの甘い炭酸飲料ですが
レッドブルとは違う点がありまして
ガラナ種子エキスやL-カルニチン、
高麗人参根エキスなどが含まれていて
レッドブルよりもエナジードリンクぽい?
感じです。
レッドブルも季節限定とかでフレーバーが
ちょい出しされますがモンスターの方が
どちらかというとフレーバーの選択肢多いですね。
レッドブルで言えば濃い青色とシルバー、
モンスターなら緑色の製品について言及
どちらのブランドも0kcalを出していますが
カフェイン多めの炭酸飲料水という表現には
変わりないかと思います。
エナジードリンクは危険?
国内で販売されている物に限れば
「危険」とは全く言えなそうです。
双方注意しなければいけないのがカフェイン量で
それ以外何もって感じです。
そしてそのカフェイン量も極端に多い訳ではありません。
- レッドブル 32mg/100ml
- モンスター 36mg/100ml
レッドブルの一般的に最も流通している
通常サイズは1本250ml、
モンスターは1本355mlであり
それぞれの1本あたりのカフェイン含有量は
- レッドブル 80mg
- モンスター 127.8mg
であり、1本あたりの量が多いこともあって
モンスターの方がカフェイン量が多い事になります。
もともとカフェイン耐性の弱い人は
睡眠の妨げになる可能性がありますね。
特にカフェイン耐性が弱いとかでなければ
全く何も感じないかと思います。
でも海外で死亡事故起きていますよね?
飲んでいる本数が常軌を逸しているだけです。
あと海外の製品は日本で言うビッグサイズになるので
おおよそ1.7倍くらい総量が多いです。(モンスター)
ということでそれ5本とか10本とか飲めば
さすがに急性カフェイン中毒になりますよ。
エナジードリンクの多量摂取によって死ぬ
って感じでなくカフェイン中毒で死ぬのか・・?
ですね。
実際あまり死亡事例は少ないようですけど
上限の120倍量摂取で死亡ってのとか
2015年国内初のカフェインによる死亡例。
といったように極めて稀ですし
基本的に異常レベルのカフェイン摂取量による死亡ですね。
ということでエナジードリンク=危険
ってのは成り立ちませんね。
本数上限
カフェインの摂取上限的に見ても
国内のレッドブルなら5本、モンスターなら3本が
1本の摂取上限本数じゃないでしょうか。
1日1本程度では
健康被害はあまり考えられなさそうです。
飲んで意味あるのか?
海外製品との大きな違いは
実はカフェイン量ではなくてアルギニンかタウリンかです。
日本国内ですとタウリンが入っていると
それは飲料水として販売できないので
代わりにアルギニンが含まれているという点が
海外と国内の内容物の違いになります。あとは量。
そして”エナジー”が指し示す意味合いを考えると
成分含有量等で判断すれば
カフェイン頼みということになりますので
カフェインのサプリメントはとても安価ですから
それで摂取した方がコスパが良いし
カフェイン摂取量も自分の体に合った量で
調節できるのでそっちのがベターだと分かりますよね。
結論
0kcalであれば
カフェイン炭酸飲料で、
0kcalでなければカフェイン砂糖多め炭酸ジュース
そんな認識で良いかと思います。
味が好きって人は飲めば良いと思いますが
カフェインを求めるならサプリメントを
摂取するかコーヒーを飲んだ方が良いと思います。
余分な栄養素やカロリーを摂らなくて済むので。
ということになります。
トレーニングする前に飲むと炭酸が胃に溜まって
個人的に腹圧入れにくいので飲みませんけど
なんとなくあーゆー味が好きなので
私はカフェイン量にだけ留意して
日常的には飲み続けます!!!笑