トレーナーに英語は必要か

 KONDOです。
「KONDOさん英語の論文ばかりで読めない!」
とお客さんから苦情が来たので(ぶっとばすぞ)
英語の論文ばかりな理由と英語の必要性について。

無駄なものはない

 まず端的にトレーナーに英語が必要か?
と問われた場合「別に」ですね。
ただどんなことでもそうですが
世の中には無駄に思えて無駄なことなど
無いと個人的に考えています
ので
何事もできた方が良いですよね。

 これはほんの小話なのですが
実際パーソナルトレーナーをしていると
無駄なことって無いんだな~って
思い知らされることがあるんですよ。
例えば私自身は美食が大好きです。
そうすると必然的に料理法や歴史、
食材について関心が沸きます。
そして徐々に知識がついていくわけですよ。
この知識、「トレーナーには無駄じゃん」
って思う人も居るかもしれませんが
ところがどっこい、役立っちゃうんですよね~。
実際グルメなお客さんも多いわけで
話が合うことが多いんですよ。
そして自分もびっくりしたんですけど
「私のトレーナーならそのくらい博学じゃなきゃね」
と言われた経験があるんです。

 それと同じで英語だって何語だって
役に立つ立たないで考えるのは浅はかであって
その人の選択肢や可能性の広さ
になるので、損はないよね
ってことです。

英語の必要性

 となると英語ができたトレーナーの方が
可能性は広く大きくなるのは間違いない
です。
現に私はオーストラリアのメルボルンで
パーソナルトレーナーとして生計を立てていました。
この地域に同じ経験の持つ人物など
居ないと思います、多分。
海外で活動したから凄いとかじゃなくて
単純に経験値の差が出るだけってことと
英語ができないと海外でパーソナルトレーナーとして
活動するという選択肢は生まれない
ですから
可能性が消える、ただそれだけです

数学なんて役に立たないからやらない嫌い
って言ってるお子さんが居るとしたら
別にやらなくてもいいんですけど
将来就ける職業とかの選択肢を自分で狭めている
ただそれだけってことです。

 そして本題ですが
引用先が英語な理由は
そりゃ世界中の人が見ますからね。
日本語だと世界の人々読めませんから
リンガフランカつまりは世界共通語
19世紀頃からの「英語」
になります。

 そして日本語訳されているものなど
たかがしれているので多くないですし
翻訳がミスって普及されたものなどもあります
超回復がその翻訳ミスで伝わった代表例ですね。
多分多くのパーソナルトレーナーが引用しているのは
誰か例えばリハビリメモ等の比較的著名なブログで
日本語解説されている物を引用したり
Youtubeなどから得た知識、本から得た知識
をそのまま記載していることがほとんどです。
知識の会得先の件は誰もがそうなので
何も問題ありませんがコピペしているという点が
非常に良くないなと思います。
でもそんなん文面見ればコピペしたかどうか
話し言葉書き言葉のリテラシーで
判断つくじゃないですか・・・。
そんなんばっかですよ。

 要するにリアルな文献に目を通している人は
実際少ないのではないかなと個人的に思います。
翻訳サイトや辞書使って読むのも面倒で
時間かかりますもんね。笑
当ジムのODAやKAMEYAMAも
めっちゃ時間かかってますもん。

トレーナーとしての優劣はつかない

 めっちゃ時間がかかるのと翻訳ミスの率が高い
ってのが問題点なだけであって
英語ができるできないで優劣はつきません

現にODAもKAMEYAMAも豊橋市内では
比類なきレベルに達していると
育て親の私が独り言として今言ってます。←
ただ英語ができた方がこういった根拠について
スラスラ~と読めて調べることができますし
情報発信の質にも箔が付きます
ということで情報発信の際は論文を読む必要性が
必ずでてきますから英語できないと
めっちゃ時間かかるか正しく解釈できない
にほど近いものになっちゃうよって感じです。

 ちなみに私は英語扱えるといっても
結局英語を使う機会から離れると
やはりプツプツ切れた英会話になっちゃってますし
TOEICも満点取れたことありません。笑
 
 結論的に英語できて損はありませんし
やはり文献はサラリと読めた方が得です。


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