BIG3の一角ベンチプレス4

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回も、ベンチプレスについて書きます。
今回は重量を伸ばすための一つのポイント、

肘の違和感

肘の違和感を減少させるテクニックをご紹介します。
ご自身の1RM、MAX重量に近い重量を扱う際に、
腕とバーが震えて安定感が無い状態
ベンチプレスを行っていませんか?
そのまま続けてしまうと、肘に違和感や痛みが
走る危険性があります。
バーが震えた状態で行えば、落とさないように、
握りが強くなり胸で押しにくくなり、
腕で押すことになります。
腕で無理に押せば肘にも負荷が乗ってしまいます。
これが、高重量にもなれば関節に乗る負荷も
重くなり、繰り返しているうちに怪我をしてしまします。
また、胸で押せないと重量を伸ばすことは難しくなります。
震えた状態では、バーの軌道もブレるため安定して、
重量を扱うことができなくなってしまいます。

バーの震えを無くすには?

では、腕とバーの震えを抑える方法をご説明します。
それは、【肘を内側に絞る】です。
たったそれだけです。
この動作を行うことで、重量を腕ではなく、
肩、背中などに逃すことができます。
内側に絞りすぎても、肘に負荷が乗るためが
バーがブレない程度に絞りを抑えてください。

肘を外側に開いたらどうなる?

肘を開けば、脇も開きます。
そうなると、胸は使えなくなり、
肩関節に負荷が集中します
これは、ベンチプレス初心者がやりがちで
肩を簡単に痛めてしまいます。
外側でもなく、内側にも行き過ぎないように
注意してくださいベンチプレスを行ってください。

まとめ

今回、ご紹介したテクニックもやり方の一つとして、
普段のトレーニングに取り入れていただけたら幸いです。
重量が増えていく事に楽しみを見出せる方が
どんどん増えていっていただければ私としては望ましいことです。
怪我を極力せずに楽しんでトレーニングしていくためにも、
こういったテクニックを紹介していきます。

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。